メキメキという擬態語について
僕が気になってるのはね、
あ、申し遅れました。あかごひねひねです。
僕が気になってるのはね、頭角を現したり、実力をつけたりする時の「メキメキ」って音は、どこから出てるか、ってことなんですよ。
「メキメキ」。何の音でしょう。
何かしら硬いものが割れたり折れたりしているような印象を受けます。
硬いもの。何でしょう。何が壊れているのでしょう。
そう考えて、僕ははたと思い至りました。メキメキいってるのはもしかして、「敵の背骨」ではないかと。
背骨に違いない
頭角を現すにしても、実力をつけるにしても、大抵はライバルがいたり、比較される対象がいるものです。そういう奴を乗り越えた時に、はじめて「メキメキ」は使われるわけです。相手に勝ったタイミングで「メキメキ」と音がするわけです。
と、なると、これはもう、
敵の背骨が折れているに違いない。
首ではありません。首なら「ゴキッ」もしくは「メキッ」です。
腕や脚なら「ポキッ」「ボキッ」。
「メキメキ」はやはり複数の骨が集まっている背骨が折れる音と考えてよいでしょう。
なんと痛ましい、恐ろしい慣用表現でしょうか。
敵はおそらく全治数ヶ月は下らないでしょう。もしかすると後遺症が残る可能性だってあります。
そこまでやる必要があるのか。
もっと敵に優しく、頭角を現したり成長したり出来ないのか。
新しい擬態語
そういうわけで、メキメキに代わる新しい擬態語を考えてみました。
①PKPK(ピケピケ)
勝負はガチの肉弾戦でつける必要はありません。スポーツで決めればよいのです。
勝敗に世界中がエキサイトするスポーツといえばサッカーですが、サッカーのプレイも結構過激です。鼻の骨が折れたりします。
しかしPKなら怪我をする可能性はほとんどありません。しかもその緊張感は本番の試合に勝るとも劣りません。
②マスイマスイ
麻酔です。敵の背骨を折るのは仕方がないという前提に立った提案です。
麻酔をすれば、背骨が折れたって痛くありません。だから問題ありません。
しかし、痛みはなくても体にダメージは残るじゃないかという方には、次の提案です。
③アトデバイショウスルカラアトデバイショウスルカラ
ひとまず背骨を折っておいて、その賠償を後で行うパターンです。十分な賠償が行われれば、遺恨も残らないでしょう。十分な賠償をしてなお敵が難癖をつけてくる場合は、物乞い呼ばわりして万札を足元に放りましょう。敵にそこそこのプライドがあれば、それ以上関わってくることはありません。
とまあ、3つの提案をしてみました。
そして、こんな馬鹿げた文書を書くのに僕は3日もかかりました。すでに書き始めた頃のモチベーションはありません。
そういうわけで記事を終わります。また次回。
追記:ブログにアマゾンの商品を張り付ける練習にこの記事を使いました。Excelの背骨を折って下さい。
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