飄々舎

京都で活動する創作集団・飄々舎のブログです。記事や作品を発表し、オススメの本、テレビ、舞台なども紹介していきます。メンバーはあかごひねひね、鯖ゼリー、玉木青、ひつじのあゆみ。

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「世界一魅力的な観光都市」2連覇の京都市は図書館も超便利。予約・取り寄せが充実、市民以外の利用も!【京都おすすめスポット①】

祝!

「世界の魅力的な観光都市」京都市が2年連続1位!
ということで、京都についてのおすすめ情報を、シリーズで書いていこうと思います。
申し遅れました、京都以外の都市に住んだことのない青木です。
実家の近くにもたくさん寺社仏閣があるにもかかわらず
なんで第一弾が図書館なんだよ。と思われるでしょう。
私もそう思います。
でも、この行政サービスはほんとうにおすすめなので……書かせてください。

京都市図書館のススメ

昔、たくさんの本を持ち歩いていたら、「よくそんなにお金があるな」と言われました。
「図書館で借りてん」と言ったら、「え、そんなんもあんの?」との反応。
京都市図書館の優秀さは、もっとみんなに知られてよいのに。
以下、まとめていきます。

まずは、利用できる人

京都市図書館は、京都市に住んでいなくても利用できます
もちろん入館、閲覧はだれでもでき、
最近は京都に観光に来た人が無料で情報を得ることのできる、クーラーがきいていて静かなインフォメーションセンターとしての役割も担い始めているようです。

そして、実は京都市に通勤通学していれば
貸出や取り寄せ、予約などすべてのサービスが利用可能!
ここがあんまり知られていない気がします。

お昼休みに職場近くの図書館に行くとか、
通学路にある図書館に寄って帰るとか、自分にあった使い方ができるんです。

借りられるもの

最大10件の資料を、通常2週間、延長すれば最大4週間借りることができます。
資料は、活字本、雑誌、マンガ(!)、CD(!)、DVD(!)などです。

本の場合、探して見つからないということは、ほとんどありません。
見つからなくても、リクエストをすれば、たいてい購入してくれます。
(小学生からリクエストをし続けてますが、タレント本でもマンガでも断られたことはないです。清水ミチコさんのネタCDもリクエストしたら買ってくれました)

 

趣味の演芸

趣味の演芸

 

 

マンガやCDやDVDも、どんどん充実してきてます。三月のライオンもあれば、サザンのCDもあれば、プロフェッショナル仕事の流儀のDVDもあれば、ジブリ映画もありますよ。
試しに好きなアーティストとか映画名で、検索してみてください。ミスチルが20件、aikoが13件、セカイノオワリが1件ヒットします。最近のアーティストはリクエストする人が少ないので、まだまだ未開拓(逆にいえば、自分でリクエストすれば自分がいちばんに借りれるかも)です。

圧倒的に便利になったインターネットサービス

これ、ぼくが子どものころはなかったんです。
京都市職員のどなたが提案して実現してくださったのか分かりませんが、
ぼくはその人の給料だと思って税金を払ってます。

このサービスは、京都市中にある図書館からネット上で借りたい本を探して、自分に都合のいい図書館に届けてくれるというものです。
貸出中だったら予約することもできます。そして届いたことはメールや電話で知らせてくれます。

僕の利用はほとんどこれです。
家で、借りたい本を検索して、予約して、メールが来たら最寄りの図書館に行く。この繰り返し。もちろんすべて無料です。
ただし、超人気の本には予約が殺到するので気長に待つ必要はあります。

さらに、予約かごというシステムがあって、
検索して予約するかもしれないな、という資料はかごに入れておけます。
1回に予約できる資料は10件までなので、この保留システムも重宝しています。

これからの進化にも期待

昔はどこも開館時間が10時~17時でしたし、
検索→取り寄せシステムもありませんでした。
最近は館によってもまちまちですが、9時半~20時半とかふつうに開館してますし、本を借りる、返す以外のほとんどのことは家でできます。

「買うかどうか悩んでいるもの」や、「試しに読んでみたいもの」に触れられるというのは、文化を支える土台になっていると思います。借りて読んで面白かった本は、結局買いたくなりますし。

興味を持たれた方は、ホームページをのぞいてみるか、最寄りの図書館に行ってみることをおすすめします!

「図書館で借りてみよう!」って記事読んで、アマゾンで買い物する人がいるとは思えませんけど、一応ミスチルの最新作貼っときます。小さなことからコツコツと。

取り急ぎ。

 

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www2.kyotocitylib.jp