「ライフハック」ってどういう意味だよ
どうも、あかごひねひねです。
最近、「ライフハック」という言葉をよく聞くような気がします。
「ライフハック」。どういう意味でしょうか。
調べればすぐに分かることなんですが、ここはひとつ、妄想を膨らましてみたいと思います。
「ライフ」を「ハック」する?
「ライフ」は日本語にすると「人生」のライフでしょう。「ハック」は何でしょうか。恐らくハッキングやハッカーの「ハック」かと思われます。
つまり、誰かの「人生」をパソコンをハッキングするように「ハック」する。きっとこれがライフハックの意味に違いありません。
いやはや、恐ろしいものが流行っています。
ライフハックの蔓延する世界
ライフハックされた人間はどうなるのでしょうか。恐らく、ハックした側の人間、つまりライフハッカーによって操られるのでしょう。
その人生はもはや彼のものではありません。ライフハッカーの命ずるままに動く、意思無き操り人形。それがハックされた人間の末路です。
警察は対応に苦慮するでしょう。
なにしろ、犯罪事件が起こっても、それが本人の意思であるかどうかが分からないからです。
かつてあったパソコン遠隔操作事事件。あれが、対象をパソコンから生身の人間に変えて行われるのです。前回の事件で誤認逮捕をしている警察はもうあとがありません。
そんな警察の弱みをついて、自分の意思で犯罪を犯しておきながらライフハックされていることを装う犯罪者も増えていくでしょう。
ライフハッカーの侵入経路
ライフハッカーはどうやって他人の人生に干渉するのでしょうか。私たちの人生はパソコンのようにネットにつながっているわけではありません。では、ライフハッカーはどこから私たちに接触し、人生をハックするのでしょうか。
可能性が高いのは食料と水です。
安全なファイルのような顔をしてパソコンの侵入した後悪さをするプログラムのことをギリシャ神話にならって「トロイの木馬」と呼びますが、ライフハッカーたちは私たちが日々食べている食料にトロイの木馬仕掛ける可能性が高いです。
私たちはそれぞれ独立した人間であるように見えます。パソコンのようにネットにつながっているわけでもなく、そこに一個人として存在していると。
しかし、例えばコンビニ弁当のエビフライなどを考えたとき、日本人の多くが似たような場所から似たような経路で輸入されたエビを食べています。
水道も同様です。私たちの生命を支える水を、私たちは水道というある種の「ネット」に接続することで得ています。
ライフッカーが目を付けるのは、間違いなくここです。
彼らは安くて大量に輸入される食品や水道に、ナノマシンを投入し、それを摂取した人間を操り人形に変えてしまうのです。
勿論警察だって対策を行うでしょうが、この手の事件で警察は後手後手に回るのが常です。
恐らく市民講習会やダサいポスターで「産地の確認」「生水を飲まない」「浄水器の設置」などを広報していくのでしょうが、技術はどんどん進歩します。
やがて国内間の流通過程においてもライフハック用のナノマシンを投入するノウハウが生まれ、煮沸に耐えるナノマシン、浄水器を通り抜けるナノマシンが開発され、警察は打つ手がなくなります。
我々を守る最後の砦は何でしょう。
それは恐らく「健康診断」です。学校や会社で行う年に一回の健康診断。これがライフハックの早期発見、治療のカギとなります。
具体的には血液検査など幾つかの項目でライフハック用のナノマシンの発見検査が行われるようになるでしょう。
ライフハッカー側は健康診断を休ませる形で対抗するでしょうが、欠席こそライフハックの疑いが最も濃い兆候だと知っている保健センターは、健康診断を欠席した人間に対しかたっぱしから家宅訪問し、ローラー作戦でハックされている人を治療していくでしょう。
本当の意味
ライフハックについていろいろと妄想をめぐらせてみました。
では、最後にライフハックという言葉の本当の意味を検索したいと思います。
えーと……
「いわゆる仕事術、生活術を指す。」……へぇ
また次回の記事で。
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