替え歌のメカニズム
どうも。あかごひねひねです。
唐突ですが、替え歌やらのことを書きます。
替え歌やもじりはローマ字で考えると上手くいく、というのが僕の持論です。
その上で、「母音か子音のみを変える」という技を身につけると、替え歌やもじりの幅がぐっと広がり、完成度が高くなります。
例えば、「馬鹿(baka)」をもじるなら、
「赤(aka)」や「薔薇(bara)」の方が「メカ(meka)」よりもじりとしての完成度は高い、という見方が出来るようになります。
また、「メカ(meka)」は、ローマ字表記で考えると、「馬鹿(baka)」のもじりとしては「泡(awa)」「豚(buta)」「簿記(boki)」などと同じレベル(ローマ字表記で2文字改変)であることが分かります。
だいたい、ひと単語につき改変をローマ字表記で2文字以内におさめると(さっきの「馬鹿」はそもそも2音の言葉だったので微妙なところですが)、感覚としては似た言葉になります。まあ、このあたりの基準は各自のさじ加減ですが。
あとは、この似た言葉を、どれだけ替え歌やもじりの中に面白く放り込めるか、ということになって来ます。
これはもう、順列組み合わせです。
例えば「もしも(mosimo) ピアノが(pianoga) 弾けたなら(hiketanara)」
をもじるとして
「もしも(mosimo)」は「虫も」「森の」「飯も」「モスも」「年の」「雄も」「雌も」「猛者の」「店も」「真島」「三島」「腰も」「オシム」「土器も」「都市の」「牛も」など
「ピアノが(pianoga)」は「ビアロが」「ピエロが」「キアヌが」「ピアニカ」「今のが」「に姉が」「に穴が」など
「弾けたなら(hiketanara)」は「池田なら」「博多なら」「シケたカバ」「聞け田中」「似てたなら」「見てたなら」「禿げたなら」などが考えられます。
組み合わせて
「年のピエロが禿げたなら」
「森のピアニカ聴け田中」
「オシムに姉が似てたなら」
などが考えられます。
もちろん、全ての単語をローマ字で2文字の改変に止めるのは無理がありますので、そこも各自のさじ加減で。
もし、替え歌やもじりをしなければならないのにネタが浮かばない時(どんな時だ)は「ローマ字で考える」。使ってみて下さい。
それでは、また。