守銭奴ゲーム紹介ふたたび
こんにちは。あかごひねひねです。
2年ほど前にこんなブログを書きました。
この記事では、いくつかのゲームを紹介しながらついついゲーム内でお金を稼ぐことばかり考えてしまう、というようなことを書いていました。
ただ先日、この記事で紹介したゲームのうち一つを久しぶりにプレイしたのをきっかけに改めて読み返してみると「あれも!あれも紹介してない!」という具合に、僕の守銭奴魂を揺さぶるゲームがいくつか触れられていませんでした。
というわけで、1年以上の時を経て、ゲーム内でお金を儲けるのが楽しい守銭奴ゲーム紹介第2弾をお送りします。
大航海時代&NEO ATLAS
まずは前回の記事でも紹介しました大航海時代シリーズ。僕がプレイしたことがあるのはⅡとⅢです。
どちらも、街から街へ特産品を輸送することでお金を儲けることが冒険を進めていくうえで基本となるゲームです。貿易で常にお金を儲け続けていないと、航海にかかる諸費用(食料・水・船の修理代)がまかなえず、ゲームが途中で容赦なく詰みます。
Ⅱはスーパーファミコンで、ⅢはPSとPSvita(PSPのダウンロードコンテンツ)でプレイしました。ⅡはⅢに比べて難しくゲームが詰みやすいのですが、何気に音楽が菅野よう子なので良い感じです。Ⅲはお金儲けがかなりやりやすくなっているのですが、逆に上手くゲームを進めると中盤以降毎月配下の船団から莫大な上納金を得られてしまうため、本隊は戦闘集団に特化し、楽しい貿易が自分の手で出来なくなるという面もあります。
また、「大航海時代」によく似たゲームに「NEO ATLAS」があります。
ネオ アトラスII ~Voyage to PC Evolution~
- 出版社/メーカー: メディアクエスト
- 発売日: 2004/07/01
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僕がプレイしたのはⅡです。vitaで新しいシリーズも出ているようです。これも大航海時代の世界が舞台で、交易が資金調達の大事な要素になっています。
このゲームの面白いところは、街同士を貿易航路で結び収入を確保するのですが、結ぶ航路によってその街に新しい特産品が生まれるというところです。例えばスパイスが特産の街同士を貿易航路で結んだことでその街に新たに「カレー」が特産品として登場し、さらにその街と米が特産の街を貿易航路で結ぶことで「ライスカレー」が登場する、といった具合です。基本的に新たに登場した特産品ほど大きな収益が見込めるので、いろんな航路を試しながらどんどんお金を儲けることが出来ます。
アトリエシリーズ
アトリエシリーズは、PSの頃から現在まで続く超ロングセラーシリーズで、シリーズに共通するのは錬金術師の女の子が主人公で、錬金術で様々なアイテムを作りながらストーリーを進めていく点です。僕がプレイした作品はPSの「エリーのアトリエ」、PSvitaの「メルルのアトリエ」「アーシャのアトリエ」「ソフィーのアトリエ」です。同シリーズの作品は他にもたくさんあります。
エリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術士2~ PlayStation the Best
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メルルのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士3~ - PS Vita
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アーシャのアトリエ Plus ~黄昏の大地の錬金術士~ - PS Vita
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このゲームはいちおうRPGで、モンスターとの戦闘などもあるのですが、飽くまで錬金術がメインです。フィールドで錬金術に材料となる植物や鉱石などを集めて、新たなアイテムを作ることで錬金術のレベルが上がっていきます。戦闘の際に使うアイテムも全て自分で作ります。
ドラゴンクエストなどのRPGはモンスターを倒すことでお金がもらえますが、アトリエシリーズがモンスターを倒した際のもらえるお金がめちゃくちゃ少なく、それだけではとうていゲームを進めていけません。なのでこのゲームでは、街の人々からアイテム作成の依頼を請け負い、それを納品することでお金を儲けていきます。
野山で様々な材料を採取し、自分のアトリエでそれを調合してお金を儲ける、というある意味リアルなゲームシステムがたまりません。
神業
「神業」はPS2のゲームで、泥棒の主人公が素敵に盗みまくるゲームです。盗んだものは当然お金に換算されるわけで、やはり、お金が増えると愉快な気分になりますので、かなり好きでした。
また、盗んだ時の効果音が「シャリ――ン」と何とも言えず爽快感のある音で、マルチエンディングだったこともあって何週もクリアして遊んだ覚えがあります。
あと、たしか主人公の声優が小野大輔でした。
DXモノポリー&桃太郎電鉄
前回はこのパターンのゲームを紹介しそびれてました。どちらも双六の要素を持った経済ゲームです。
まずはモノポリーを紹介します。
「モノポリー」は世界的に遊ばれているボードゲームで、それがPSのゲームになったのが「DXモノポリー」です。このボードゲーム、ものすごく奥が深くて、世界大会なども行われています。確か糸井重里が一時期熱心に布教していました。
細かいルールはここで紹介しませんが、自分以外のプレイヤーの資産を奪い全員を破産させると勝ちになります。
プレイヤー同士の「交渉」が勝敗を分けるキモになるという、かなり戦略性の高い双六ゲームです。
桃太郎電鉄もお金を儲けることがメインの双六ゲームです。こちらの方はかなり有名です。貧乏神がキングボンビーになった時の絶望感、半端ないです。現在でも様々なハードで遊ぶことが出来ます。
桃太郎電鉄タッグマッチ 友情・努力・勝利の巻! ハドソン・ザ・ベスト
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筋肉番付
かつて「筋肉番付」という名スポーツ番組があり、その番組の様々な競技をPSで遊べるようにした同名のゲームがvol.3まで発売されていました。
筋肉番付 Vol.1 ?俺が最強の男だ!?(コナミ ザ ベスト)
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なぜこのゲームがお金儲けのゲームなのかというと、実はこのゲーム、開始した時点では全ての競技を遊ぶことは出来ないのです。
全ての競技を遊べるようになるためには、スポーツマンNo.1決定戦などゲーム内の大会で入賞し、賞金を貯めて新たな競技の使用権を購入しなければならないのです。
この「賞金」というシステムが魅力的でした。フリスビーを投げて的に当てる競技など(僕はこれが得意でした)で、他の出演者を抑えて一位になると、表彰台の映像とともに「賞金○○万円」という表示が出て、勝つたびにそれが貯まっていくのです。まるで実際にTV番組「筋肉番付」に出て荒稼ぎしているような感覚を味わうことが出来ました。
どうぶつの森
このシリーズで金儲けにいそしんだ人は多いのではないでしょうか。海には魚、木には昆虫、地面を掘ると化石とハニワ。しかもいろんな種類があって、全部お店で売れる。
夏になると虫取りアミ片手にカブトムシを探して村を徘徊したものです。
しかも、僕の場合、家具やファッションにそれほどこだわりがあるわけでもなく、ただただ目的なく金を儲け、銀行の預金残高を増やして楽しむという守銭奴ど真ん中の遊び方をしていました。
とびだせ どうぶつの森 amiibo+ (「『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』 amiiboカード」1枚 同梱) - 3DS
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終わりに
というわけで以上、守銭奴ゲーム紹介第2弾でした。実はまだ紹介できていないゲームがいくつかあるのですが、それらは90年代にCDロムでやっていたゲームで、現在アマゾンでも見つけられないので、あまり紹介しても仕方がないかと思い、控えることにしました。
今回紹介したそれぞれのゲームはどれも、金儲けを目的にしたゲームという訳ではなく、アクションゲームだったりRPGだったりデジタルボードゲームだったり、ジャンルもバラバラです。それに自分でも、最初から金儲けするぞ!と思って遊んでいるわけではないのですが、結果的にハマったゲームを振り返ると、だいたい金儲け要素が含まれているのです。多分この先も似たようなゲームにハマるんだと思います。
僕と同じ趣向を持つ人にこの記事が少しでも参考になればと思います。
それでは。