飄々舎

京都で活動する創作集団・飄々舎のブログです。記事や作品を発表し、オススメの本、テレビ、舞台なども紹介していきます。メンバーはあかごひねひね、鯖ゼリー、玉木青、ひつじのあゆみ。

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読書

【よまいでか】リクエスト大募集!

「よまいでか」とは、みなさんからリクエストを頂いた本について読書人間「かみしの」が書評のような感想のようなものを書いていく企画です。 そこで、かみしのに感想を書かせたい本を大募集! この記事のコメント欄に著者名とタイトルをコメントして下さい…

ルーツ放談②【読書放談neo】

※ルーツ放談①はこちら hyohyosya.hatenablog.com 【参加者】 あかごひねひね(以下「あ」) かみしの(以下「か」) あかごひねひねのターン か:ここからは、昔読んだ本をランダムにお互いに指定していかない?読書メーター○ページ目、みたいな感じであ:い…

耳かき小説(ss)・ マッサージ小説(ss)リンクまとめ

こちらの記事では同好の士に向けて耳かき小説およびマッサージ小説のリンクを貼っています。いちおう厳選しています。なお、エロがメインの小説は基本的に除外しています。更新は完全に気まぐれです。どうぞ。 ※現在のところ、オリジナル・アイマス・艦これ…

読書放談neo!新企画「ルーツ放談」

読書放談とは? 飄々舎のあかごひねひねと、その読書の師匠であり先輩であり後輩であり友人である読書人間かみしのによる、読書についての対談記事シリーズ。本紹介大喜利など、読書好きのための謎の企画を行う。 初回↓ hyohyosya.hatenablog.com 参加者 あ…

第六回よまいでか『邂逅の森』

こんにちは。 今年はどんな一年でしたか。あけましておめでとうございます。もうすぐ一月も終わりますね。なんて、いろいろな書き出しを考えていたのですが、ずるずるとさぼってしまって、そうとう久しぶりの更新になってしまいました。 エゴサすると「まい…

第五回よまいでか『肉体の悪魔』

早熟の天才をあげたら枚挙にいとまがない。 文学・小説の分野にしぼったとしても、ランボー、久坂葉子、知里幸恵、石川啄木、果ては乙一にいたるまでよりどりみどりだ。 三島由紀夫や太宰治が子供のころに書いた小説を読んでみても、今のぼくでも書けないく…

第四回よまいでか『夜は短し歩けよ乙女』

八月も八月。なんといっても夏真っ盛りである。読者諸兄におかれましてはBBQに海水浴に破廉恥極まりなく東奔西走し、織姫と彦星とついでにデネブすらもどきどきあわあわ顔を紅潮させるような逢瀬を交わしていることと思われる。 今回は森見登美彦『夜は短し…

第三回よまいでか『魔女がいっぱい』

こんにちはかみしのです。 おひさしぶりの更新です。 今回は第三回、ロアルド・ダール作『魔女がいっぱい』です。 魔女がいっぱい (ロアルド・ダールコレクション 13) 作者: ロアルドダール,クェンティンブレイク,Roald Dahl,Quentin Blake,清水達也,鶴見敏 …

帰ってきた読書放談(第二回:かばんの中の本と毒素)

かみしの(以下:か) はい、企画!「かばんの中の本」、を紹介して自分がどんな本にひかれるかを話すというのはどうでしょう あかひね(以下:あ) おお、ありますよ~ か 僕も出そう あ お互いにガッと出てくるのがいいですね(笑)聞いた話では人はかばんに…

帰ってきた読書放談(第一回:最近読んで面白かった本)

かみしの(以下:か)というわけでね、夏ですよもう あかひね(以下:あ) まだ夏ではないでしょ(笑) か 夏だよ(笑)とりあえずテーマを何か決めよう あ 最近の日本文学界はどこへ行くのか…… か そんな大々的なテーマを(笑) そうだなあ最近読んで面白かった本と…

ブックトーク大喜利最終回【「よまいでか」始動記念読書放談 その4】

この記事は以下の記事の続きです。 hyohyosya.hatenablog.com hyohyosya.hatenablog.com hyohyosya.hatenablog.com かみ:収集つかないから次ラストにしよう あか:いいですよ かみ:最後のお題は二人で作ろうよ。「〜の〜が〜な小説」 あか:じゃあまずかみ…

第二回よまいでか『世界の終わり、素晴らしき日々より』

こんにちは、かみしのです。 第二回、『世界の終わり、素晴らしき日々より』です。 世界の終わり、素晴らしき日々より (電撃文庫) 作者: 一二三スイ,七葉なば 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス 発売日: 2012/09/07 メディア: 文庫 購入: 1人 ク…

『幻影城の時代』のこととか

先日のイベント こんにちは、あかごひねひねです。 先日、第何回かは忘れたが、飄々舎のイベントを行った。飄々舎のイベントは基本的に僕が好きなことを舞台上でべらべらと話し、それに相方の青木あらため玉木くんがツッコんだり、あきれたりする、という形…

もはやブックトーク大喜利【「よまいでか」始動記念読書放談 その3】

この記事は以下の記事の続きです。 hyohyosya.hatenablog.com hyohyosya.hatenablog.com 〜〜新しいお題設定〜〜 かみしの:いったん感情から離れて次のお題は……ウーロン茶みたいな本! あかひね:ウーロン茶みたいな本!?(笑)新しい方向に来たぞ かみし…

第一回よまいでか『王妃の離婚』

こんにちは、かみしのです。 ぼくはとてもうれしいです。 対談で、うっかり『大菩薩峠』の話をしてしまったので、しょっぱなから記事更新が3年後とかになるんじゃないかと思っていたので。 他にも『失われた時を求めて』とか『特性のない男』とか『灼眼のシ…

お題に沿って本紹介!【「よまいでか」始動記念 読書放談その2】

前回の記事↓ hyohyosya.hatenablog.com あかひね:はい、再び始まりました かみしの:というわけでね、世界はクソなんですけども あかひね:大分話が脱線しちゃいましたが、さっきのズッコケの話、割と面白かったと思うんですよ。お互いが自分の読んできた本…

新企画「よまいでか」開始記念、読書放談

ご挨拶 どうも。あかごひねひねです。この度、飄々舎のブログで新しいメンバーが新しい企画を始めることになりました。企画名は「よまいでか(仮)」。やってくれるのは、僕の読書の師匠(先日一方的に弟子入りした)の「かみしの」氏です。 新企画とはいっ…

勝手に「このマンガがすごい」。オールタイムベスト10

青木です。 あかごひねひねさんが小説のオールタイムベスト10を書いていたので、 ぼくはマンガでやってみます。 藤子・F・不二雄『ミノタウロスの皿』 ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉) posted with ヨメレバ 藤子・F・不二雄 …

勝手に「このマンガがすごい」。オールタイムベスト10 その②

青木です。 hyohyosya.hatenablog.com この記事の続き。 ガラスの仮面 (第1巻) (白泉社文庫) posted with ヨメレバ 美内 すずえ 白泉社 1994-03 Amazon Kindle 楽天ブックス 未だ完結していませんが、名作としての地位をすでに確立している演劇マンガ。 「恐…

小説オールタイムベスト10

こんにちは。あかごひねひねです。唐突ですが、ぼくの今までの生涯でもっとも好きな小説を10冊紹介します。 ジャンルはバラバラです。順番に意味は全くありません。 『八つ墓村』横溝正史 八つ墓村 (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: 角川書店(角…

極上のデセール『タルト・タタンの夢』(おすすめ本紹介)

本を読んでいる時に「おやつのようだ」と感じる時がある。 さらっと読める軽めの小説などに対して感じることが多い。 いつから、この感覚を感じるようになったのだろう。 記憶を遡ってみる。小学生の頃。ズッコケ三人組。ハリーポッター。さくらももこのエッ…

読書について

あかごひねひねです。 僕はもうかれこれ10年以上、もう少しちゃんと読書をすべきではないか、というぼんやりとした焦燥感を感じている。 僕は昔からあまり深い読書をしない。とにかく早く読もうとするし、読み終わった後に考察したり感想を書き残したりもし…

「また村上春樹がノーベル文学賞獲れなかった」。そんなことより受賞した女性ジャーナリストの『チェルノブイリの祈り』を紹介します。【おすすめ本】

イトウモです。 2015年10月8日、今年のノーベル文学賞受賞者が発表されました。 毎年この時期には「また、村上春樹が獲れなかったよ」という報道がもう秋の風物詩のようになりつつありますが、今年ばかりはもっと気の利いたヘッドラインが望まれるのではな…

採用選考解禁されたばっかりだけど。 就活を今すぐやめたくなるオススメ本5冊を紹介。

今週のお題「読書の夏」 ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる! (一般書) 作者: 堀江貴文,岡田斗司夫FREEex 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2014/05/30 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を…